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2017-11

イタリアで流行?ちょっと不思議なケーキ! - 2012.04.16 Mon



先々週の土曜日のこと。

「明日から、この天然酵母菌をもとに、このレシピ通りにケーキを作ってみて!
 凄く美味しいケーキができるから!!」


と、我が町唯一の日本人のお友達Aちゃんが以下のものを持ってきました。


013111.jpg

プラスティックのコップに入った天然酵母菌と


0032.jpg

手書きのレシピのコピー・・・


良く見ると、このレシピの名前は、


「Torta di Padre Pio」(ピオ神父のケーキ)  


イタリアでは知らない人がいないくらい有名な、
「聖痕(キリストが磔刑となった時についたとされる傷)を受けた人」
「奇跡を起こした人」 で知られている、あのピオ神父のケーキだと言うのですよ~。


で、このレシピの内容がとても変わっていまして、


日曜日・・・ボウルに、天然酵母菌とコップ1杯の砂糖とコップ一杯の小麦粉を入れ、
       アルミホイルをかぶせる。 かき混ぜないこと! 決して冷蔵庫に入れないこと!

月曜日・・・上のものを混ぜる

火、水曜日・・・何もしない

木曜日・・・コップ1杯の砂糖、コップ1杯の小麦粉、コップ1杯の牛乳を入れる。 かき混ぜないこと!

と更にまだまだ続いています。


じゃ、一体いつこのケーキは出来上がるの?と見てみると、
何と、翌週の火曜日、つまり


10日後なのですよ~!! 



0121.jpg


こちらが、その10日後まで、
要は冷蔵庫にも入れず室温で保管されていたケーキ生地の素です。
長時間自然発酵されていたためか、表面にぷつぷつした泡のようなものが見えます。


後は、以下の材料を全て加えていきました。


01411.jpg

~材料~
・小麦粉 コップ2杯
・お砂糖 コップ2杯
・サラダ油 コップ1杯
・卵   2個
・胡桃  少々
・果物(私はリンゴを1個分)
・ベーキングパウダー 少々
・オレンジジュース 50CC
・レーズン 少々


0151.jpg

こんな感じで、
材料をボールの中に入れてひたすら混ぜるだけです。


0161.jpg

私はこの日は家に胡桃がなかったので、松の実を上に散らし、
180度に暖めたオーブンで焼くこと40分。


出来上がりました~♪ 


0011.jpg

こちらが完成品なのですが、中々美味しそうでしょ~!



0061111111.jpg


切った感じはこんな感じなのですが、
実はこの時までも、美味しいかどうかかなり不安な私(笑)


で、恐る恐る口に入れたのですが・・・


美味しい~~!! 


かったのですよ~(笑)


レシピ通りに作ると、5日目にコップ1杯の牛乳を加えて、
そのまま室温で約1週間放置でしょ~。


夫アルベルトも、
「本当にこのケーキ食べられるのか?」
と全~く期待をしていなかったみたいなのですが、


「上手い、上手い、これはいける!」 と毎日喜んで食べております(笑)


何と言うか、
長時間自然発酵させた生地を使うからか、
ただただ混ぜたケーキなのですが、
味が優しいと言うか、深みとコクがあるのですよ


「ピオ神父のケーキ」 ですからね、奇跡的に美味しくなるのかな???


ところで、この 「天然酵母菌」。
10日目、他の材料を加える前にコップ3杯分を取り出し、
私の友人が私にしてくれたように、
計3人の友人や知人にレシピのコピーと共に渡して行きます。


まるで 「チェーンメール」 みたいですが、
既にこの界隈ではかなり流行しているとか??
その内イタリア全土まで広がって行くかしら?!(笑)


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● COMMENT ●

「今日からケーキ作って」って、妙な言い方だなと思ったのですが、そういうことでしたか!
しかし、Masamiさんご夫婦が絶賛されるほどに美味しかったのですから、すでに私も興味津々です。
10日間をかけて作るケーキには思い入れも深いでしょうし、そういう意味でも美味しいに違いないという気がしてしまいますね^^

チェーンメールみたいなこのレシピ。一体どこから生まれて、どこまで行くのでしょう?
日本まで来たりして~!

はじめまして
いつも楽しく読ませてもらっています。
コメント書くのははじめてですけど、このケーキの事が気になって気になってしょうがなく、ついついコメントしちゃいました。
いったい、どんな味がするのでしょう、、、、
牛乳、、、腐らないのかしら?
夏でも大丈夫なのかしら????

いつもイタリアの美味しいもの&ワインで、素敵なブログですね。
見るたびに、イタリアに行きたくなります
今、パリに住んでるんですけど、その天然酵母、ここまで来ないかな~????と、わずかに期待しています

応援☆ してます

はじめまして。題名が気になって、いったいどんなケーキかなと思ったら、このケーキですね! わたしはペルージャ在住ですが、5年ほど前に、初めて友人のお母さんの家で食べて、夫が当時一、二度だけレシピどおりに作ったのを覚えています。ただ、こうやって人に渡していったり、長い間置いたりするのが大変だというので、うちではその頃に食べたきり、もうずいぶん長いこと、耳にしていませんでした。イタリアの南から中部を通って、ようやく北に届いたということでしょうか??? 手間がかかって大変なのに、どんなケーキかもわからぬまま、作られたというのがすばらしいと思います。せっかく苦労してつくられたケーキですもの、皆さんが喜べるおいしいケーキになってよかったですね。

その5年ほど前に、わたしたちがそのレシピを教えてもらって、初めてケーキを食べたのは、リミニの友人の家です。彼らのお母さんが、信心深い方でもあり、その当時は(今もそうかどうかは聞きませんでした)ケーキと言えば、このケーキばかりを、いつもいつもいつも食卓に載せていたので、分け与えられる友人たちは辟易していたようでした。こうやってレシピを人伝えに伝えるので、結局この火が少しずつ少しずつ消えることなく、というか、どこかでは立ち消えになって、どこかでは燃え広がって続いているということですよね。おもしろいです。

長時間かけて発酵させたもほど、消化しやすく体に優しいのだそうで、うちの近所には、ピザは生地を2日間発酵させるというピザ屋もあります。一体このレシピ、だれが考えて伝え始めたのか。どこから発祥したのか、何だか気になりますね。

ローランさんへ*

こんばんは♪
本当に友人にこの天然酵母菌とレシピを渡された時、
「一体何が来たの~!」って思いました(笑)

味は私も全く期待したなくて、途中で友達に、
「本当にこんなんで、美味しいケーキが出来るの~??」と何度が
聞いたくらいです(笑)

チェーンメール、私は実際に受け取ったことがないですが、
面白いですよね~。本当日本まで行ったら、凄いですよね^^!!

マダム愛さんへ*

こんばんは!
コメントを残して下さり、どうもありがとうございます~♪

このケーキ、本当に不思議ですよね~。
私も実際に口にするまでは、時々発酵している生地を臭っては、
「うん、大丈夫、腐ってないわ!」と確認していました(笑)

味はですね、表現が難しいのですが、
決して洗練されたフランス菓子のような味ではなく(見た目もかなり違いますが^^)、
本当に素朴な、それでいて体に優しいような、何とも言えない味わい深いケーキなのですよ!

なおこさんのコメントによりますと、中部イタリアから北上したとか?
このまま北上してフランス、はたまたパリまで届くかな??

私が大好きなパリにお住いのマダム愛さま、羨ましい限りです!
後程、是非お邪魔しに行かせていただきますね~♪

なおこさんへ*

こんばんは!
コメントを残して下さり、どうもありがとうございます♪
私もなおこさんのブログは楽しく拝見させていただいていました(^^)

そうですか~、ペルージャには5年ほど前にこの様なケーキが流通していたのですね!
実は今回私のベビーシッターさんも、
「5~6年前に、このてのケーキが回ってきたことがある!」と言っていました。

「長時間かけて発酵させたものほど、消化しやすく体に優しい」とは嬉しい限りですね~。
今回私は「Kamut」の粉を使ったのですが変わらず美味しくできたので、
今後は色々と粉の種類を変えて続けて作って行きたいな~って思っております!

このままこのレシピが途絶えることなく、
イタリアはたまた海外まで伝わっていくといいですよねー!!

2012/04

食べてみるまで心配なケーキ(^▽^;
面白いですね!
それでいて美味しいなんて、興味津々です。

3・4日目の何もしない時にフライトを予約して、
ぜひぜひ日本上陸させてください!
我が家にくるのを楽しみにしています(笑)

cherryさんへ*

こんにちは♪
そうなんですよ~、このケーキ、
友達から「美味しいよ!!」と言われていたから頑張って続けたくらいで、
食べるまでは不安で不安で(笑)
その分、
食べて美味しかった時は、「やった~」って感じでしたけどね^^!

日本上陸、私もさせたいな~。
その時は、是非「天然酵母菌」お持ちしますね(笑)


長時間自然発酵のなせる技?ですかね~
ほんと焼き上がりが美味しそうです。
聖なるケーキはワインにも合いそう♪

ろろすけさんへ*

こんにちは♪
そうですね~、やはり長時間発酵させると、
ただの素朴なケーキが、何倍も美味しくなるような気がします(笑)

こちらのケーキ、
あまり甘くないというのもあるのですが、
本当にワインのお供にもピッタリです^^!

こんにちは!はじめまして。ネット徘徊していてMasamiさんのブログにたどり着きました。実はブログにお邪魔するのは初めてじゃないのですが、こうしてコメントさせていただくのは初めてです。このケーキの名前、聞いたことがあります!!でもそのまま単に、そういう名前の人が作ったものだと思って「へー」と過ごしていました(笑 そういう意味があった、単なるピオさんのケーキじゃなかったんですね。おはずかしい(笑 また遊びにきます♪

Naviaさんへ*

こんばんは♪
ブログ訪問&コメントをどうもありがとうございます~!

Naviaさんもこちらのケーキの名前を聞いたことがあるのですね!
イタリアのスイスの国境近くにも以前出回っていたのですか??

それにしても、何故「ピオ神父のケーキ」なのでしょうかね?!
私も、誰がこのレシピを考案したのか、
何故この名前にしたのか凄く興味がありますよ^^!

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PROFILE

Masami

Author:Masami
イタリア在住17年。
住めば都となった北イタリアの田舎町で、心地よい暮らしを目指して日々奮闘中。

夫と11歳の娘+トイプードルの
3人プラス1匹暮らし。
→<プロフィールをもっと見る>

✿ミラノにて「イタリアワイン講座」を開催しています。ご興味がある方は下記のメールフォームからお気軽にご連絡下さい♪

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